北海道でのオクラ栽培!成功のコツ!

オクラの育て方|オクラの特徴

オクラはアオイ科の野菜です。

アオイ科の野菜ってあまり聞かないですが、他にはおかのり、モロヘイヤなどもアオイ科の野菜です。

オクラはアフリカ原産の野菜でとても暑さに強い特徴があります。

ただ寒さにはとても弱く寒冷地や北海道でのオクラ栽培は少し難易度が高くなります。

 

最近は北海道の夏も暑くなってきているので、だんだんとオクラを育てやすい環境になってきているかもしれません。

 

寒冷地や北海道でのオクラ栽培は苗が小さいうちは寒さ対策をしっかりやらないとオクラの株が大きく育つ前に寒さで枯れてしまうことが多いです。

毎日の管理と観察、とくに初期は寒さに対する対策が一番重要です。

 

いろんな面で寒冷地や北海道でのオクラ栽培は手間がかかりますが、その分うまく育てられた時の喜びは大きいですね!

オクラの実の特徴は外側はうすい毛で覆われていて、中は独特のネバネバした食感があります。

このネバネバ成分はペクチンなどの食物繊維で、整腸作用があり便秘などに効果があると言われています。

またビタミンB1も豊富に含まれていて夏バテ防止にも良いと言われています。

 

オクラ栽培を成功させて暑い夏にたくさんオクラを収穫し、夏バテしないように元気をつけたいですね。

オクラの育て方|畑の準備と種まきから苗作り

オクラは種で直播しても、苗を定植して栽培してもどちらでも育てることができますが、直根性の根をしているので移植はどちらかといえば苦手なほうです。

苗を定植する時は太い根を傷めないように植え付けする必要があります。

 

暖かい地方では直播のほうが植え替えという余計な作業がないので比較的カンタンに育てることができます。

 

ただ、寒冷地や北海道のオクラ栽培では直播よりも苗を準備して定植するほうがこれまでの経験上オクラ栽培の成功の近道だと感じています。

それは北海道では6月でも低温が続く時期があったり、梅雨のような天候不順により日照不足になることが多いためです。

 

種で直播してしまうとそのまま育ててしまうことしかできなくなるので、まずは暖かい場所で苗を育てて、天候を見ながら植えつけの時期を選ぶ育て方がオクラ栽培の成功のコツかなと思います

 

 

オクラの苗はホームセンターなどで購入することもできますが値段はわりと高め。

オクラの苗自体も北海道ではあまり置いてないこともあり、苗の状態も良いものが少ないので、種をポットに蒔いて自分で作ることをオススメします。

 

それは苗を買うよりも種を買った方が費用がかなり抑えられるからです。

特にたくさんのオクラを育てようとすると、苗を買ってくるとかなりの費用が掛かってしまいます。

 

オクラの苗作りは難しそうな感じがしますが、カンタンなものでもいいのでビニールハウスさえあればカンタンに育てられます。

 

家庭菜園の便利グッズ|ビニール温室で寒さ対策!

 

5月の中旬くらいからオクラの苗作りを始めます。

ポットに土を入れ、種を1ポットに4つずつ種まきします。

 

種まきする穴の深さは1センチくらいで、土は普通の培養土で十分です。

ウチではいつもホームセンターで売っている一番安い培養土を買ってきて使用しています。

 

 

オクラの種は一晩水に浸けておいた方が発芽しやすいなどと言われていますが、一度種まき実験をしたところ効果はあまり感じられなかったので、あまり神経質にならなくても良さそうです。

オクラの種を水に浸けると発芽日数が早くなる?意外な結果は?

 

 

気温にもよりますが、だいたい8日目くらいから発芽がみられます。

発芽まではビニールハウスの中で育てます。

発芽してくると朝晩はビニールハウスの中でいいのですが、日中は暑い日があるのでそういう時はビニールを開けたり、ビニールハウスから外に出したりして高温、高湿度にならないように気を付けます。

 

高湿度の中で置いておくとオクラの葉にカビなどが発生することもあるので苗作りの期間はこの温度管理が重要です!

 

こうして定植するまで苗を育てて本葉が3~5枚ほどになるまで育てます。

 

苗をそだてている間に並行して畑の準備も進めていきます。

畑の準備は植え付けの2週間前に苦土石灰を投入し、1週間前に堆肥と化成肥料をまいてしっかりと耕します。

 

この時の注意点は化成肥料の量です。

 

あまり肥料成分(特に窒素成分)が多いとオクラの苗を定植してからアブラムシの大量発生に悩まされることがあります

 

化成肥料は少なめ、もしくは堆肥のみでも十分だと思います。

ウチのオクラ栽培では最近は化成肥料を入れないようにしています。

 

化成肥料を元肥に入れないようにしてからアブラムシの大量発生が少なくなりました。

もしかしたら入れてた頃は化成肥料の量が多すぎたのかもしれませんね。

 

土をしっかりと耕したら畝を立てます。

畝幅は70cmにすると2条まきで栽培することもできます。

 

畝には寒さ対策として地温を上げるためにマルチを張ります。

マルチは黒でも透明でも良いので必ず張ったほうが良いでしょう。

 

ウチでは今までオクラ栽培に失敗した時は必ずマルチをしていなかったからです。

マルチの地温を上げる効果は絶大で、特に寒冷地や北海道でのオクラ栽培ではかなり重要です

 

畑の準備と苗の育成を行い、あとは天候をみながら定植する機会を待ちます。

苗の本葉が3~5枚になり、最低気温が15℃以上になる6月中旬以降に定植を行います。

 

週間天気予報を見て低温がつづくようなら少し定植するのを遅らせた方がいいでしょう。

 

オクラの苗の植え付けは株間は30cmくらいあけて苗を植え付けます。

多い苗では4本のオクラが育っていると思いますが、そのまま苗を定植します。

定植した後に様子をみながら間引きし、最終的に2本仕立てにして育てます。

 

間引きするときに引っこ抜くと残そうとしているオクラの株の根を傷めてしまう可能性があるので、間引きする時は根元からハサミで切り落とす方がいいでしょう。

 

オクラは1本で育てるよりも密植栽培したほうが株の高さを抑えられ、実も固くなりづらいので2本仕立てで育てるのが良さそうです。

オクラの育て方|寒さ対策

苗を植えつけた後はオクラの株が土に根づくまでは寒さが苦手なオクラの苗を寒さから守る必要があります。

寒冷地や北海道でのオクラ栽培はこの低温対策がかなり重要で、オクラ栽培を成功させるには不可欠です。

 

ウチで行っているオクラの寒さ対策は2つ。

 

1つ目の寒さ対策は先ほども書きましたが畝にマルチを張ること!

寒冷地や北海道でオクラ栽培を成功させるには地温を上げること、下げないようにすることがとても大切です。

地温が低いとオクラの成長がストップしたり、葉が黄色くなり枯れて落ちてしまったりして十分に大きく育つことができなくなります。

 

2つ目の寒さ対策はビニールトンネルによる保温です!

オクラは10℃以下になると生育が止まります。

 

6月といえども北海道では夜間に10℃以下に冷えこむ日もあり、オクラにとってはキビシイ生育環境になります。

 

最低でも15℃以上なくては成長が鈍化し、葉が黄色く枯れ落ちてしまうこともあります。

ヒョロヒョロのオクラになってしまい収穫が期待できなくなったり、最悪枯れてしまうこともあります。

 

そこでトンネル支柱を立て、両側からビニールを張り天井でクリップなどで止めてビニールで覆います。

ビニールは100均で売っている穴なし透明マルチシートが安価で使いやすいです。

 

両側からビニールをつけることで日中の暑いときは天井部を開放し、夜間の寒いときはビニールを閉じるという使い方がカンタンにできます。

 

ビニールトンネルが高温、高湿度にならないように天井部のすき間を調節しながら暖かくなるまで育てていきます。

ビニールトンネルは梅雨明けくらいまでは使用したほうがオクラの成長は早いです!

 

オクラの寒さ対策

①畝にマルチを張る

②ビニールトンネルで保温する

 

オクラの育て方|収穫までの管理

苗を定植してから3週間後から化成肥料または液肥で追肥します。

その後は化成肥料なら2週間に1回、液肥なら週に1回の頻度で追肥します。

 

少し高価ですが化成肥料よりも即効性のある液肥のほうが扱いやすくオススメです。

 

 

支柱は地面から150cmくらいあれば十分です。

オクラの株が風に倒されないようにしっかりと支柱にヒモなどで固定します。

土にかえるという意味でも麻ひもが使いやすいです!

 

 

オクラの花は薄い黄色でとてもキレイです。

同じアオイ科のハイビスカスと同じような花をしています。

観賞用としてもオクラを育ててみるのは良さそうです。

 

花が咲くと早いと4~5日で実が大きく育ちますので収穫期を逃さないように注意しましょう。

あまり大きくなりすぎると実が固くなるので5~7cmくらいで収穫するのがベスト。

 

実を収穫したあとは実のすぐ下の葉を1~2枚残しそれより下の葉はすべて切り落とす摘葉をします。

摘葉は下葉が混みあって風通しが悪くなるのを防ぐために行います。

 

オクラ栽培のまとめ

科目:アオイ科

栽培難易度:北海道などの寒冷地では少し難しい

栽培適温:23~28℃

日当たり:日なた

水やり:水を好む

株間:30cm

幅:70cm

 

 

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投稿日:2018年2月12日 更新日:

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