今年のオクラ栽培は大失敗!原因を検証!
2020年のオクラ栽培は結果的に失敗しました。。。
もともとオクラは寒さが苦手なので北海道でのオクラ栽培は失敗しやすいのですが。。。
そうはいってもほぼ毎年オクラを育ててある程度コツを自分なりにつかめてきていた(…とかってに思っていただけ !? 汗)ので今年の失敗はショックです。
オクラの苗作りまでは順調に進んでいました。
しかし苗を育てて畑に植え替えたものの、数本のオクラの苗は枯れ、その他の苗は成長がストップしてしまいました。
8月になり天候は回復し暖かくなったものの一度成長の止まったオクラが再成長することはありませんでした。。。
今年のようなオクラ栽培の失敗を繰り返さないように自分なりにしっかりと原因を検証し、来年以降のオクラ栽培を失敗しないようにしたいと思います。
2020年のオクラ栽培は苗作りからスタート!
オクラの苗作りはここ数年くりかえしていてかなりコツをつかんでいます。
はじめの頃は失敗も多かったですが…汗
北海道の春先はまだ朝晩が寒いので苗は温室ビニールで育てます。
これがあれば北海道での苗作りも失敗することなく簡単に育てることができます。
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温室ビニールでのオクラの苗の管理は水と温度のふたつが重要です。
ひとつ目の水はやりすぎてもダメだし、乾燥しすぎても失敗します。
ただ芽が出るまでは土が湿り気味のほうが失敗は少ない感じです。
もうひとつの温度は日中の温室ビニール内の温度の管理です。
日中晴れていると温室ビニール内の温度はかなり暑くなるのでビニールを開けたりして暑くなりすぎないように注意が必要です。
温室ビニール内が暑くなりすぎるとオクラの苗が枯れてしまいます。
オクラ苗の植え付け時期の失敗
今年のオクラ栽培の失敗の原因を振り返るとまず思いつくのは苗の植え付け時期の失敗です!
オクラの苗を植えつけたのが6/11だったんですが6月後半から天気が悪くなり今年の北海道は7月いっぱいまで梅雨のような天気が続きました。
特に6/15~6/30までのまろん地方の日照時間は8時間と日照不足になってしまいました。
梅雨がないと言われている北海道も最近では梅雨のような天気が続くので6月中に畑に植え付けるのはオクラ栽培の失敗につながるのかも知れません。
来年からは7月初旬、もしくは関東・東北の梅雨が明けてから畑に植え付けをしたいと思います。
地温が低いことによるオクラ栽培の失敗
いままでのオクラ栽培でわりと大きく育っているときと失敗に終わった時の違いを考えていましたがひとつ気づいたことがありました。
オクラ栽培が失敗に終わった時はだいたい畝にマルチをしていませんでした。
北海道は春から夏にかけても朝晩は冷えることがあるのでやはり畝にマルチをしていた方が失敗は少ないのかも知れません。
来年以降のオクラ栽培は失敗に終わらないように畝にはマルチを張りたいと思います。
とりあえず今思いつくこの2つの改善を実施して来年こそはオクラ栽培の失敗を防ぎたいと思います。
北海道のオクラ栽培の失敗を防ぐポイント
・関東・東北の梅雨明け後に畑に植え付ける(7月初旬)
・畝にはマルチを張る