オクラの葉の裏に水滴のようなつぶつぶが…
2021年7月6日
今日は朝から小雨が降っていましたが、昼前には小雨もやみました。
ただ空は黒めの厚い雲が覆っています。
最高気温は21℃の予報ですが湿度が高く蒸し暑い感じです。
昨日は1日雨が降り続き、菜園作業は何もできませんでしたので今日はしっかりと菜園パトロールをしていきます。
オクラ
オクラは昨日は1日雨降りだったのでビニールはずっと閉めたままにしていましたが、今朝見てみるとビニールの中のオクラたちが見えないくらいに水滴がビッシリとついていました。
ビニール内が高湿度になると中のオクラたちが病気になる恐れもあるので、さっそくビニールを開けてオクラたちを高湿度から開放します。
少しビニール内に手を入れてみると。。。
けっこう温かい!
オクラの両側をビニールで囲っているだけでもかなりの保温効果がありそうです。
それでは中のオクラたちの確認!
昨日は雨と低温のため1日ビニールを閉めっぱなしでオクラたちの様子を心配していましたが。。。
ビニールを開けて中を見ると元気そうなオクラの姿がありました。
見た感じ異変もなく大丈夫そうな感じです。
ビニールの中で成長を続けていたオクラたちですが上へ幹を伸ばすと共に下の方の葉には脇芽も生えて育ってきていました。
脇芽をそのままにしていると上への成長が鈍化してしまうので、今日はオクラのつぼみから下に生えた脇芽をカットしていくことにしました。
脇芽をカットするとスッキリ!
これで風通しもよくなりそう。
あのまま脇芽を伸ばしていれば葉っぱだらけになって風通しが悪くなり、害虫や病気の発生につながっていたでしょう。
毎年オクラの植え付けの後はアブラムシの異常発生が見られるので、オクラの葉の点検もおこないます。
オクラの葉の裏を見るとアブラムシは見られなかったものの、水滴のような丸い透明のつぶつぶがたくさんついています。
まるで虫。。。害虫の卵のようです。
茎の部分にも透明のつぶつぶがたくさん見られます。
オクラの葉や茎の水滴のような丸いつぶつぶを取ってみると、コロコロしていてうまく取らないと転がってどっかにいってしまいます。
よくお菓子などに入っている乾燥剤のシリカゲルのようですね。
オクラを初めて育てたときはこの水滴のような丸い透明のつぶつぶの正体が分からず、てっきり害虫の卵だと思っていました。
だってこんな丸いつぶつぶなんてどう見ても虫の卵にしか見えないですよね。。。
でもほぼすべての葉の裏にこの水滴のような透明の丸いつぶつぶが見られます。
この水滴のようなつぶつぶがすべて虫の卵なら大変なことですよね。。。
オクラが虫だらけになってしまいます。。。
このオクラの葉の裏に見られる水滴のような丸いつぶつぶの正体は。。。
オクラのネバネバ成分がオクラ内から分泌されて出てきたものでした。
だからオクラのほとんどの葉の裏にこのつぶつぶが見られるんですね~。
このつぶつぶ。。。なんとなく虫の卵に見えますが無害なので安心してそのままにしておけます。
ミニトマト(アイコ)
ミニトマトのアイコはこの前までついた実はすべて緑色でしたが、第一果房の一番幹側の果実が少し赤みを帯びてきました。
少しずつですが収穫が近づいてきているのを実感できます。
ナス
ナスも2つ実が成長中です!
1日雨で様子を見てなかっただけで根元にある脇芽がずいぶん大きく成長していました。
これもそのままにしておくと株の根元の風通しが悪くなるのと、上への成長が悪くなってしまうのですぐに脇芽かきをします。
根元がスッキリしましたね~。
ナス科の野菜は脇芽の成長が早いので油断はできないです!
丸さやインゲン
丸さやインゲンはあちこちからツルが発生中!
一気に成長が早くなってきました。
そろそろ花のつぼみも出てきそうですね。
ヒメカメノコテントウもすっかり丸さやインゲンに住み着いて、適度にアブラムシ退治をしてくれています。
小さな体で大活躍です!
地植えのミニキュウリ
ミニキュウリはどんどん実が膨らんできています。
今日も1本収穫!
いままでのミニキュウリの合計は6本になりました!
地植えのミニキュウリには 7/3 に放虫したナミテントウが棲みついてくれていて、黒アブラムシの勢いを抑えてくれています。
しかしまだまだアブラムシの勢いは強い感じ。
今日もテントウムシを探しに草むらへ行ってきましたが。。。
テントウムシは捕まらず。。。
代わりにいたのは。。。
カナブンでした。。。
子供の頃はこんなきれいなカナブンをみつけたらすぐに虫かごにいれて持って帰っていたなぁ~。
カブトムシと一緒の虫かごでよく飼っていましたね。
そのほかにも畑に現れる虫たちも少しずつサイズが大きくなってきています。
コオロギ。。。
バッタ。。。
ようやく北海道も夏らしい感じになってきました。