スイカの収穫時期の見分け方の目安を考える!
家庭菜園4年目を迎え、今年は初めてのスイカ栽培。
初めてのスイカ栽培は大玉スイカを育てていました。
とりあえず1株に2玉の大玉スイカが結実し順調に生育中!
初めてのスイカ栽培なので立派な大きさのスイカに度肝を抜かれます。。。
この結実したスイカは。。。
1つ目のスイカの果実は受粉日が不明。
2つ目のスイカの果実は受粉日が7/24。
ただ1つ目のスイカは受粉日が不明ではあるものの2つ目のスイカと同じような成長過程なのでほぼ同時期の受粉だと思われます。
大玉スイカの収穫時期は受粉日から数えて約45日~50日ということなので仮に45日だとすると収穫予定日は9/6頃ということになります。
今回はいろいろな面からスイカの収穫時期の目安と見分け方について考えてみたいと思います。
一般的にスイカの収穫期を見極める方法というのがいくつかあります。
ひとつ目はスイカの実がついているところの茎の根元についている巻きひげの枯れ具合で判断する方法。
この巻きひげが根元まで茶色く枯れたら収穫時期という判断方法。
これは見た目で判断できるので初心者でもわりと分かりやすい方法ですね!
スイカの収穫時期を見極める方法の2つめは果実の表面を叩いて音を聞いて収穫時期かを判断する方法です。
完熟しているスイカは叩くと「ボンボン」と澄んだ音がするらしい。。。のですが。。。
このスイカを叩いて音で判断するという方法は初心者にはかなり難しそうですね。
これはかなりスイカ栽培になれた上級者向きの見極め方といえるでしょう。
スイカの収穫期を見極める方法の3つ目は、スイカのおへそ。。。
スイカのツルがついている反対側の黒い部分が大きくなってきたらスイカが熟しているという方法です。
これもわりと分かりやすそうですが、初めてスイカを栽培した人にはスイカのへそは初めて見るものなので少し分かりづらいかもしれませんね。
それではウチで育ったスイカの現在の状態を見ていきたいと思います。
まずは1つ目の受粉日が不明のスイカ。。。
スイカの実がついている部分の巻きヒゲが根元まで茶色く枯れたら収穫時期と言われていますが。。。
すこし見づらいですが根元近くまで茶色くは変色しています。
ただ収穫まではもう少し。。。といったところでしょうか。
つぎは2つめの7/24に受粉したスイカ
こちらのスイカの巻きヒゲも1つ目と同じように薄い茶色。
根元まではまだ枯れていませんね。
巻きヒゲだけで見ると収穫まではもう一息ですね!
巻きヒゲ以外の収穫期の見極め方であるスイカのお尻のヘタの部分の大きさを見たり、叩いてみたときの音などもためしてみたものの、スイカを収穫していいかどうかはやはりスイカ栽培初心者の私にはわかりづらい。。。
そこで今回は 受粉日からの積算温度で収穫時期を見分ける という方法を実践したいと思います。
積算温度というのは毎日の平均気温を足していったものです。
積算温度を調べるには気象庁の 過去の気象データ検索 で近くの観測点の平均気温が見ることができるので簡単に計算することができます。
大玉スイカの収穫時期の目安は 受粉日からの積算温度が約1000℃ ということでいままでの積算温度を計算してみました。
7/24~9/4までの積算温度は 815℃。
収穫時期の目安である積算温度の1000℃ まではまだまだですね!
。。。ということでスイカの収穫はもう少し待ったほうが良さそうです。
ちなみに大玉スイカの収穫時期の目安である積算温度が 1000℃ に達するのは過去の天気から推測すると9/15の予定です。
あと10日ほどありますね。
今回のスイカ栽培で、もっと早い時期に人工受粉で結実させないと収穫時期がかなり遅くなるということを学びました。
できれば8月下旬には収穫したかったんですがねぇ。。。
その後、積算温度を目安に2つのスイカを収穫してみました!
積算温度を目安に2つのスイカを収穫してみた結果はコチラ!