家庭菜園マメ知識 菜園日誌

大玉スイカの収穫!積算温度が収穫時期の目安になる!

投稿日:2017年9月25日 更新日:

積算温度でスイカの収穫時期を見分ける!

果実の中の成熟の具合が見えないスイカの収穫時期を見分けるのはとてもむずかしいです。

スイカ栽培の慣れた人なら巻きひげの枯れ具合スイカを叩いたときの音スイカのお尻の部分のへその色や大きさで食べごろの判断がつくらしいんですが…

 

スイカ栽培の初心者のまろんにはどの収穫目安も分かりづらく、食べごろの見分けがつきません。

 

そこで今年からはじめてスイカ栽培を始めたまろんはスイカを 人工受粉してからの平均気温の積算温度で収穫時期を見分ける ことにしました!

 

まろんの家庭菜園の畑は3坪程度なのでスイカは1株だけ苗を植えて育て大玉スイカを2玉結実することができました。

1玉目は9/15日に収穫しました。

 

正確な人工受粉日は不明でしたが、2玉とも同じくらいの成長をしていたので受粉日が同じ日だと仮定すると受粉日からの平均気温の積算温度は 962.4℃ で人工受粉日から収穫までの日数は 54日 でした。

 

収穫してスイカを切ってみた結果は。。。

見事に成熟し、味もとても甘くてちょうど良い食べごろでした。

 

 

『1玉目のスイカの収穫』くわしくはコチラ

1玉目のスイカ!積算温度を目安に収穫した結果は!

 

 

今回は残りのもう1つのスイカ、2玉目の収穫です。

9/22日に収穫しました。

 

人工受粉日は7/24なので収穫までの日数は 61日

人工受粉してからの平均気温の積算温度は 1123.9℃

 

収穫前のスイカのようすは。。。

巻きひげはけっこう枯れています。

 

スイカのへそも小さめですが茶色くなっています。

 

それではハサミを入れて

収穫です!!

 

大きさは30㎝越え!!

 

大きなスイカが収穫できました。

 

重さを計ってみると。。。

スイカの重さは10.8kg!!

 

1玉目の重さを抜いて記録更新!

10kg越えです!!

 

はじめてのスイカ栽培にしては上出来です!

 

最後に肝心の中のスイカの果実の成熟度は。。。

見事に成熟し 味も甘くて最高の出来でした!!

積算温度でスイカの成熟度を見分けられるか?

積算温度とスイカの成熟度の結果

 

1玉目

受粉日からの積算温度… 962.4℃

受粉日からの日数… 54日

 

スイカを割った時のようす

 

2玉目

受粉日からの積算温度…1123.9℃

受粉日からの日数…61日

 

スイカを割った時のようす

 

今年1年での2玉のスイカだけのデータではありますが、受粉日からの積算温度が1000℃という目安で十分にスイカの成熟度を見分けることができると思います!!

 

※積算温度は気象庁の過去の気象データより近くの地点の平均気温を調べて計算することで簡単に調べることができます。

>>気象庁/過去の気象データ検索

 

1玉目のスイカ!積算温度を目安に収穫した結果は!

結実したスイカの実を守る役立ちアイテム!

スイカの空中栽培に挑戦!支柱を立ててスイカの空中栽培の棚を作る!

-家庭菜園マメ知識, 菜園日誌
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

モロッコインゲンの栽培!驚きの収穫数は。。。??

天候不順にも負けずに収穫がつづくモロッコインゲン! 2018年の北海道は家庭菜園泣かせの天候が続いていますが、そんな中でもモロッコインゲンはそんなに悪い影響も受けずに収穫が続いています。   …

プランターに小松菜の種まき

プランターに小松菜の種まき! 2021年3月25日   小松菜① 今日は1日曇り空。 最高気温は14℃と高めですが曇っているせいかそこまでの温かさは感じられない。   100均で小 …

no image

ホウレンソウ種まき後 10日目

ホウレンソウ種まき後 10日目。 サンライトほうれん草とキングほうれん草の 2種類の種まきをしましたが 発芽に差がでました。   サンライトほうれん草は3~4割程度発芽 しましたがキングほう …

北海道でのオクラ栽培、2018年は寒い夏!冷夏との闘い!

オクラ栽培は季節外れの寒さに悪戦苦闘! 今年の夏の北海道は異変続き。。。天候不順による日照不足と長雨のダブルパンチで家庭菜園の野菜たちにとってはキビシイ状況が続いています。     2018 …

2020年のミニトマト栽培の栽培記録

2020年のミニトマト栽培の記録 2020年5月28日 ミニトマトの苗の植え付け   2020年のミニトマト栽培も品種は千果です。 一口サイズで食べやすいので最近はずっと千果を育てています。 …





2025年10月
« 6月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031