水菜のプランター栽培の成功と失敗
2017年の水菜はプランターで栽培しました。
種はアタリヤ農園の若取り水菜。
30日から収穫できる早生種の水菜です。
1回目は5/18に種まきして6/22の収穫。
2回目は6/24に種まきして7/31の収穫。
2回とも不織布をかけ防虫対策も万全で虫喰いのないキレイな水菜が収穫できました。
はじめの2作の水菜プランター栽培は成功したのですが3回目の栽培が不作に終わりそうです。3回目は7/31に種まきをして育てていました。
20日後の8/21のプランターの水菜のようすがコチラ
その時は20日後にしては育ちが悪いなぁと思っていました。
そして10/7日現在の水菜がコチラ
少しは大きくはなっているもののもう種まきから68日も経過しています。
10月になり朝晩も冷え込むようになりこれ以上の成長はキビシイかんじです。葉も触ってみると固くて水菜らしい瑞々しい感じは見受けられません。
残念ながら水菜のプランター栽培の3回目は失敗です。。。
水菜のプランター栽培の失敗の原因は・・・
毎回プランター内の土は入れ替えて新しい土を使用していたので土や肥料の問題というのはないと思います。
水菜のプランター栽培3回目の失敗の大きな原因のひとつは天候不順が考えられます。今年の8月は天気が悪く日照不足がありました。
日照時間のデータ
2017年8月・・・75.5時間
2016年8月・・・131.1時間
今年は 去年の日照時間の 57.5% と約半分近く少ない日照時間となっていました。
さらに不織布をかけていたことでさらに日当たりが悪くなってしまったのも原因かもしれません。不織布ではなく防虫ネットならまだマシだったのも。。。
やはり家庭菜園、植物の成長には太陽の光が重要ですね!
もうひとつの原因はプランター内の土の量が少なかったこと。写真でも分かるようにプランターの土の量がウォータスペースよりもかなり低い位置になっています。いままではプランターの土の量はあまり気にしていませんでした。
今回は土の量が少ないことで発芽すぐの水菜の日当たりが悪くなることがわかりました。
土の量が少ないとちょうどプランターのふちで陰になり日当たりの悪い水菜の育ちが悪くなるのです。
プランターの土が少ないという小さなことでも日照不足という要因が重なることで大きく水菜の成長に影響を与えました。
来年以降の水菜のプランター栽培に向け良い経験ができました。