きゅうりの奇形果の原因とは・・・
今年で2年目になるキュウリの栽培。
去年はベト病で葉が枯れてしまい株の成長も途中で止まり、収穫もあまりできませんでした。
今年は去年とは打って変わりとても順調で早くも6~7本収穫でき、まだまだ収穫できそうな勢いです!
葉も健康的な葉が生い茂り元気いっぱいのように見えます。
ツルも去年の倍くらいにはなっています。
順調すぎてうれしいですね!
キュウリの収穫にはまったく問題ありませんが 気になるのは実が曲がっていたり実の先が細かったりする『奇形果』。
キュウリの実が曲がっていたり、先が細くなっていても見た目が悪いだけで味は変わりませんが・・・
どうせなら奇形果ではなく真っすぐでキレイなキュウリを育てたい。
そこでキュウリの実が曲がる、先が細くなる『奇形果』の原因について探ってみます。
キュウリの実が曲がる奇形果の原因
①水不足
夏の高温の時期に発生しやすく、土の乾燥により株が弱まりキュウリの実に影響を与え、キュウリが曲がったり先が細くなったりする。
②栄養不足
気温、地温の上昇により株が十分に栄養を取り入れられなくなり株が弱る。または肥料不足や着果過多なども原因となる。
③日光不足
天気による日照不足や葉の茂りすぎで日光不足になり樹勢が弱くなる。
奇形果を防ぐ対策
① 夏の高温乾燥期には十分な水やりを実施する。
キュウリは根が浅く乾燥に弱いので地植えでも雨が降らない日が続いたときは朝の気温が低い時間に十分に水を与える。
② 収穫が始まったら2週間ごとに追肥を実施し、場合によっては速効性のある肥料を与える。
また実は早めに収穫し、収穫遅れになって株の樹勢が弱くならないように注意する。
③ 葉が必要以上に多いと日光不足になるので摘葉して光が当たるようにする。
枯れたり傷んでいる葉から取りのぞくがいっぺんに摘葉せずに1日2~3枚程度にする。
これで奇形果を防ぐ対策もバッチリですが。。。
いろんな形のきゅうりを収穫するのも家庭菜園の楽しみでもありますね!