家庭菜園初心者にオススメのパセリ栽培!その理由は?
家庭菜園初心者にぜひ栽培することをオススメする野菜の1つがパセリです。
パセリ栽培をオススメする理由は2つ。
パセリ栽培をオススメする1つ目の理由は、育てやすいことです。
パセリは害虫も少なく病気にもなりづらいので家庭菜園初心者でもカンタンに育てることができます。
パセリ栽培をオススメする2つ目の理由は、パセリは栄養豊富な野菜だからです。
料理の中では決してメインになるわけではない脇役のパセリですが、パセリはたくさんの栄養素を豊富に含んでいます。
ベータカロチン、ビタミンB2、ビタミンCはもちろんですが、特に他の野菜に比べてカルシウム、鉄分、カリウムを豊富に含んでいるんです。
こんなに栄養豊富なパセリはぜひ家庭で育てて毎日少しずつ摂っていきたいですね。
パセリ栽培をオススメする理由
☑害虫、病気に強いので育てやすい
☑栄養素が他の野菜に比べて豊富に含まれる
パセリの育て方|パセリの特徴
パセリはセリ科の野菜です。
セリ科の野菜は他にニンジン、ミツバなどがあります。
パセリの原産はヨーロッパ地中海沿岸が原産地で日本にはオランダから伝わってきました。
パセリの主な栄養分はベータカロチン、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンKが多く含まれています。
ミネラルはカルシウム、鉄分、カリウムが豊富に含まれ、そのほかにもアピオールという香り成分が含まれているのが特徴で食欲増進や疲労回復に効果があると言われています。
どちらかといえば料理の飾りとして使われることの多いパセリですが栄養面では他の野菜にひけを取らず豊富に含まれているのでぜひすすんで食べてみたいですね。
パセリの育て方|畑の準備
パセリは畑で育てるとすごく大きく育ちます。
しかも病気や害虫にも強いのでとても育てやすい野菜です。
ウチの場合は畑が狭いこともあり、毎年プランターで育てていますがプランターでも十分に大きく育てることができます。
パセリ栽培はプランター栽培がオススメです。
パセリは種からでも苗からでも育てることができますが、種から育てると収穫までの時間がかかりすぎるため苗を購入してきて育てる方が良いでしょう。
培養土をプランターに入れパセリの苗を植え付けます。
市販の培養土だとだいたい肥料成分が含まれているのでそのまま使えます。
肥料成分が入っていない培養土の場合は化成肥料を少し混ぜて土作りをします。
パセリは寒さに強いので春先の早い時期から育てることができます。
パセリの育て方|収穫までの管理
パセリがプランターの土に根付くまではしっかりと水を与えます。
プランターにパセリが根付いた後は土の過湿に気をつけながら育てていきます。
月に2回ほど株元に10gほど化成肥料を与えてあげれば寒くなるまで収穫することができます。
パセリの生長と共に外の葉から順に収穫していきましょう。
パセリは寒さに強い野菜なので冬になる直前まで収穫できます。
病気になることもあまりなく、害虫もどちらかと言えばつきにくい野菜です。
パセリによくつく害虫にはキアゲハの幼虫がいますが、見つけやすいのですぐに駆除することが可能です。
ただ害虫と言ってもきれいな蝶、キアゲハの幼虫なのでそのまま育ててあげてうまく成虫まで育ててあげればまた違う楽しみを感じることができます。
パセリの育て方のまとめ
科目:セリ科
栽培難易度:かんたん
栽培適温:15~20℃
日当たり:半日陰
水やり:ふつう