初めて見た!珍しいウンモンテントウ!
北海道で家庭菜園をやっていると毎年いろいろな昆虫たちに出会います。
子供の頃からよく見る昆虫や北海道に来て初めて見る昆虫など。。。
この昆虫たちとの出会いも私にとって家庭菜園と同じくらいの楽しみとなっています。
今回は数年前からウチの家庭菜園や庭、家の周りでよく見かけるようになったウンモンテントウについて書いてみたいと思います。
人生で初めてのウンモンテントウとの出会いは2018年の家庭菜園の季節でした。
初めてみたウンモンテントウ。
そのカラダの模様を見たとき。。。
これはテントウムシの新種??なのかな…
。。。と思ってしまいました。
私は大阪で過ごした子供時代から昆虫が大好きでテントウムシもかなりたくさん飼育していたことがあったので。。。
(母親がのけぞってビックリするくらいの数を飼育していた…)
40代のオジサンになって初めて見るテントウムシの模様に思わず新種だと思ってしまったのでした。。。
よくよく調べてみるとどうやらウンモンテントウというテントウムシの種類でした。
ウンモンテントウは北海道、本州、四国、九州で見られるテントウムシで山地によく生息しているようです。
本州にも生息しているということは大阪でもいるのかな。。。?
大阪に住んでいた子供の頃には見つけることができませんでしたが。。。
現在は山地ではありませんが北海道在住ということで比較的冷涼な気候なので身近に生息しているのかもしれませんね。
大きさは個体差にもよるとは思いますが私がよく見かけるウンモンテントウはナミテントウやナナホシテントウよりも大きめな感じです。
ウンモンテントウの羽は黄褐色で黒い斑紋をぼんやりした白い環で囲まれている模様をしています。
初めてウンモンテントウを見たときはテントウムシ界の貴族のように感じてしまいました。
それくらい高貴な雰囲気があります。
ウンモンテントウはかなり珍しいテントウムシでその生態もまだ分からないことが多いらしく、ウンモンテントウが何を食べるのかも分かっていないようです。
2021年はウンモンテントウに出会うことが多く、キュウリの葉やインゲンの葉にとまっているのを数回見つけました。
キュウリやインゲンの葉にウンモンテントウの食べ物があったのかは分かりませんが居心地は良かったんでしょうね~。
まだウンモンテントウの卵や幼虫、サナギは見たことがない(気づいていないだけかも。。。)のでいつか見てみたいものですね。
家庭菜園の季節には必ず再会したい格好いいテントウムシです!
ウンモンテントウ
体長:6.7~8.5㎜
分布:北海道、本州、四国、九州