青ネギをプランターで栽培しよう!
ネギには青い部分を食べる青ネギ(葉ネギ)と白い部分を食べる長ネギがあります。
今回はちょっとした料理のときに薬味に使える青ネギを家庭菜園で育ててみたいと思います。
青ネギは種から簡単に育てられることができるので種から育ててみたいと思います。
まろんの青ネギ栽培は初心者の頃はプランターで直播で育てていました。
しかしいろいろ試しながら栽培してみた結果、まずは苗を作ってそれからプランターに植え替えて栽培するのが効率がよさそうだということに気づきました。
苗を作って栽培するメリットの1つ目ははまず早い時期から簡単なビニールハウスで栽培を開始できるので早い時期から収穫が開始できるということです。
青ネギって育ち始めると早いんだけど種から芽が出てある程度大きくなるまではけっこう時間がかかります。
青ネギの種類にもよりますがだいたい種まきから収穫までは3か月程かかります。
収穫期間を長くするためには早い時期から育て始めることはかなり重要です。
苗を作るもう1つのメリットはプランターに直播だとどうしても間引きしながらになるので種を効率的に育てられないんですが、苗作りから育てる場合はまずポットに撒くので少ない種で多くの青ネギを育てることができます。
さらに種まきに失敗した時にポットのほうがやり直しがしやすいところもイイですね。
玉子パックで青ネギの苗作り!
それではまずは青ネギの苗作り。
苗作り用のポットは玉子パックで代用します。
苗用のポットも買うとけっこう高価なので玉子パックを使うととても経済的です!
玉子パックは各家庭で必ずあるので準備もお手軽です。
まず準備した玉子パックの底に穴を開けます。
水が抜けないとせっかく発芽した青ネギが根腐れしてしまうので、まずは玉子パックの底に穴を開けます。
玉子パックに簡単に穴を開ける方法は。。。
1番簡単に玉子パックに穴を開ける方法は『はんだごて』を使う方法。
はんだごてを温めて玉子パックの底にあてるとすぐに玉子パックが溶けて穴が開きます。
いろいろやってみましたが玉子パックに穴を開けるのはこの方法が1番早いですね!
底に穴を開けた玉子パックを準備したらこの玉子パックに土を入れて青ネギの種を蒔きます。
玉子パックひとつの穴に5~8粒ずつ種を蒔きます。
玉子パックの穴に種を蒔いたらあとは土を乾燥させないように芽がでるまで管理します。
気温が低すぎるとなかなか青ネギの芽がでないので簡単なビニールハウスでもあればイイですね!
青ネギの苗をプランターに植え替える!
青ネギの苗が5~7cmくらいに成長したら玉子パックからプランターに植え替えします。
青ネギがここまで育つには気温や天候にも左右されますがだいたい1か月半ほどかかります。
プランターに青ネギの苗を5~6本ずつ束にして植えつけていきます。
順調なら玉子パック1個分で5~6本ずつになっているはずなので土ごとプランターに植えつけます。
本数が少ないときはばらして本数を整えてから植えつけても大丈夫です。
青ネギは植え替えにも強い野菜です。
プランターには10cm程度の間隔をあけて5,6本に束ねた青ネギを植えつけていきます。
青ネギは日当たりが悪いところでも育ちますができれば日当たりの良いところがイイですね。
そのまま育てると種まきから約3か月で収穫できるように育ちます。
薬味に大活躍の青ネギは家庭菜園にもってこいの野菜です。
プランターで簡単に栽培できるのでぜひ種を買ってきて青ネギ栽培にチャレンジしてください!