家庭菜園の土作り!野菜作りに良い土の条件とは?
家庭菜園で野菜を作る!
野菜を作るのに必要不可欠なものの中のひとつが土ですね。
野菜にとって育ちやすい土ってどんな土なんだろう。。。
土の状態によって野菜が大きく育ったり、またはあまり育たなかったり、土の状態が悪ければ枯れてしますこともある。。。
今回は家庭菜園の畑の土づくり、野菜にとって良い土の条件を考えてみます!
野菜作りに適した良い土の条件を3つ挙げたいと思います。
①通気性が良い土
土の通気性は土の中の空気の通りやすさをいいます。
植物の根は呼吸をしています。
酸素をとり、二酸化炭素を出しています。
通気性の悪い土だと呼吸により排出された二酸化炭素が土の中にたまり、根が呼吸できずに窒息状態になってしまいます。
根が呼吸障害を起こして根腐れしたり、生育が悪くなったりします。
②排水性が良い土
土の中の水の通りやすさのことを排水性といいます。
土の排水性が悪いと土の中の水分がなかなか抜けず、土の中のすきまの酸素がなくなり野菜の根が呼吸できなくなります。
土の排水性が悪いと通気性の悪い土とおなじで、野菜が酸欠状態になり根腐れしてしまいます。
③保水性が良い土
土が土の中に水を蓄えておく性質のことを保水性といいます。
水がすぐ乾くような土では根が乾燥してしまい枯れてしまいます。
保水性が良いというのは土の構造が団粒構造で、土粒自体によく水を含むようにできている
土のことをいいます。
この排水性、通気性、保水性、3つのバランスが優れた土が野菜作りに適した土といえます。
土づくりは一日二日ですぐに改善されるようなものではないので、少しずつ土を見ながら足りないものを改善していくしかないですね~。