ナスの肥料状態は花のめしべが教えてくれる!
2021年7月9日
月曜日からずっと曇りがつづき今日も朝から曇り空。
日照時間もゼロの状態が続いています。
ただ今日の雲は昨日までよりも少し薄め。
たまに弱い日差しが見えます。
来週にはこの曇りがちのお天気も少し解消されそうな感じです。
早く太陽が見たいです。
ナス
ナスは3本の果実を収穫し、花が咲きつつ3本仕立ての枝も伸びてきています。
昨日は2回目の追肥を行いました。
1回目の追肥が6/17に実施したので3週間ぶりの追肥となってしまいました。
本来は2週間に1回くらいがいいらしいのですが雨が続いていたので1週間遅くなってしまいました。
追肥は化成肥料を1株につき10gずつ施肥。
株の少し離れたところにカッターで黒マルチに穴をあけてそこに化成肥料を与えます。
しっかりと土に肥料を混ぜ込んでいきます。
今日はナスの花が咲いていたので今のナスの肥料状態のチェックをします。
ナスの花の真ん中にあるのがナスのめしべです。
そしてそのめしべの周りに5本のおしべがあります。
このおしべとめしべの状態でナスの肥料の状態が分かります。
正常なナスの花の状態は、めしべのほうがおしべよりも長く少し出ている状態です。
逆に異常がある時のナスの花の状態は、めしべがおしべよりも短く、おしべの中に隠れているような状態です。
正常な状態のときは肥料もちょうどよい状態です。
異常な状態のときは肥料が切れてきている状態でうまく授粉ができず、なかなか実がつきません。
こういう異常状態になった時は化成肥料よりも即効性のある液肥を与えるのがベストですね。
とりあえず今のウチのナスの花の状態は。。。
少しだけめしべがおしべよりも長い状態ですね。
まぁ悪くはなさそうです。
ナスは肥料が切れると一気に実のつきが悪くなるので、今後もナスの花の状態を見ながら追肥の時期を見極めたいと思います。
地植えのミニキュウリ
今一番まろんファームで勢いのあるミニキュウリの地植え栽培。
今日も収穫が続きます。
今日は2本のミニキュウリを収穫!
これで今までの合計は13本目。
ミニキュウリはホントにちょっとした時に便利に食べられます。
味も普通のキュウリと同じで水分もたっぷりで美味しいです。
今日も採れたてマヨキュウリを頂きました!
オクラ
今年のオクラ栽培は天井開閉型のビニールトンネル栽培ですごく順調に生育中!
いままでのオクラ栽培の中で一番順調です。
作戦がうまくハマった時はホントに嬉しいですね!
ビニールトンネルの中でオクラは成長をつづけ、とうとうビニールトンネルまで到達です!
ビニールに当たっている葉っぱがビチャビチャになっているので今日はもう少しビニールを開くことにしました。
葉っぱの状態もイイ感じで大きくなっています。
来週には気温もかなり上がってきそうなのでビニールトンネルを外すかどうか検討中!
丸さやインゲン
下からツルがどんどんと増殖中の丸さやインゲン。
ただまだ花のツボミは確認できていません。
今日は葉の点検をしていると。。。
害虫…??らしき卵が葉の裏にびっしりありました。
100個くらいはあるのでしょうか…
孵化してたらと考えると。。。恐ろしい。。。
とりあえず葉をとってそのまま処分しました。
やはりしっかりと葉の裏も点検しないとダメですね~。
ただ害虫だけではなく。。。
おそらくこの界隈に住み着いていたヒメカメノコテントウの卵が孵化していました!
近くには幼虫も1匹活躍中!
アブラムシ対策に強力な援軍がどんどんと増えてきています。
プランター栽培のミニキュウリ
プランター栽培のミニキュウリは今一番アブラムシの被害を受けています。
いままで水スプレーや粘着テープ、『やさお酢』などでアブラムシ対策をおこなってましたがテントウムシの卵が見つかったのでとりあえず何もせずに静観中。
テントウムシまで被害を受けたら困るので仕方ありません。
昨日大葉で見つかったヒメカメノコテントウの卵をケースに入れて保管していましたが、今朝見てみると。。。
ちょうど卵から孵化しているところでした。
とりあえず10:00にもう一度見てみると。。。
すっかり孵化は終了したようで残った卵の殻を食べているような雰囲気で集まっていました。
この幼虫たちをプランター栽培のミニキュウリにすべて移しました。
総勢12匹のテントウムシの幼虫たちがミニキュウリのアブラムシ退治に出動!
なんとかプランター栽培のミニキュウリをアブラムシの被害から守って欲しいですね~。