連作障害にならないように2018年の菜園計画を考える
冬のあいだ、北海道では畑は雪に埋もれて外での家庭菜園の作業は何もできません。
外の作業ができない冬の間に今年栽培する野菜の作付けの計画を立てておき、春にすばやく家庭菜園の準備作業にとりかかれるようにしておきたいと思います。
2017年の野菜作付け図
昨年のうちの畑の作付け図です。
昨年は初めてスイカの栽培を始めましたが収穫時期が9月の中旬と遅くなってしまいました。今年はお盆に収穫できるようにもう1度育ててみたいと思っています。
オクラも去年は初めて不作に終わったので今年はしっかり育てたいですね。
それではさっそく野菜の作付けを考えていきます。
野菜の栽培で大事なことは 連作障害がなるべくおきないようにすること 。
基本的には前年に育てた場所で同じ科の野菜を育てないようにし同じ科でグループを作り毎年位置をずらしながら3~4年でまた元の場所に戻ってくるように育てます。これを輪作といいます。
しかしウチの菜園は3.5坪ほどしかなくなかなか輪作が十分にはできません。
2018年の作付け予定図
左側の縦ブロックはウチの菜園では1番日当たりが良いところです。
ここには背丈の高くなるキュウリとインゲンを毎年植えています。
他の場所にこのキュウリ、インゲンを植えると他の野菜の日当たりが悪くなるのでこの2つはいつもこの左側(北側)の場所に限定です。そのかわり毎年交互に順番に植え付けて育てています。
右側(南側)のほうは縦に3列に上、中、下とブロック分けし3年でまた元の場所に戻ってくるように育てています。
今年は1番上がホウレンソウ、コマツナなどの葉ものとニンジンと長ネギ。真ん中がオクラ。そして1番下側にミニトマトなどのナス科の野菜とスイカを育てることにしました。
まだまだ今は冬の本番で畑も雪の中ですが、今から春に向けて今年の家庭菜園のはじまりが楽しみですねぇ!