2021年の家庭菜園まとめ!
北海道は10月に入り朝晩の冷え込みがだんだんときつくなってきました。
少しずつ冬の気配が近づいてきています。
先日より少しずつ家庭菜園の畑やプランターなどを片付けていましたが、ようやく今年頑張ってくれた野菜たちの後片付けが終了しました。
家庭菜園の畑もスッキリ。
ただパセリだけはまだまだ元気そうなので片付けないで置いておきました。
パセリは寒さに強いんですね~!
パセリにはもう少し頑張ってもらいましょう~。
2021年の家庭菜園期間の気象データを振り返る!
2021年の5月から9月、家庭菜園期間の天候はどうだったのか、気象記録を振り返ってみます。
これが平年、2020年、2021年の5月~9月の気象データです。
このデータから2021年の5月から9月の気象の特徴を見てみると。。。
まず降水量から。
今年の降水量はすごく特徴があります。
まず6~7月が極端に雨が少ないという結果になっています。
平年では6~7月で合計195.5mmの降水量となっていますが、今年の6~7月の合計降水量は51.5mmと平年の約26パーセントの降水量となりました。
これはかなりの少雨ですね。
逆に今年の8月の降水量は189.5mmを記録。
平年の8月の降水量の約1.3倍となり、雨の多い8月となりました。
次に気温を見てみると雨が少なかった影響なのか6~7月は気温が平年よりも高く、特に7月は平年よりも約2℃も高い結果になっています。
今年の7月はかなり暑かったんですね~。
ただ8~9月は平年よりも低い気温となり、9月は特に平年よりも1.1℃低い気温でした。
日照時間は今年の6月が241.1時間と平年の約1.7倍の日照時間となったのが特徴的で、全体的に見ても日照時間は比較的良かったように見えます。
気象データから見る今年の野菜たちの栽培結果!
ミニトマト
ミニトマトは5月~7月は順調に成長していたものの、8~9月の収穫時期に雨が続き、平年よりも気温が上がらなかったことが影響したのか収穫数は451個と昨年よりも少ない収穫数となりました。
ミニトマトの収穫数はやはり雨の影響でかなり変わってきますね。
特に8月の降水量が多いと収穫数が伸びない感じです。
雨での収穫数減をカバーするために来年は畑に2株植えようかな~。
キュウリ
毎年キュウリは病気になりやすく、あまり収穫できない年が続いていましたが、今年のキュウリは好調でした。
最終的に2株で60本。
1株当たり30本の収穫となりました。
これまでで一番の収穫数!
これはやはり今年の6、7月の日照時間が長かったのと気温が高かったのが良かったと思います。
雨が少なく病気にもなりづらかったのがキュウリ栽培の成功につながりました。
ミニキュウリ
ミニキュウリもキュウリと同様に好調で、たくさんの実を収穫できました。
ミニキュウリはプランターで35本の収穫。
畑では2株で156本の収穫で、1株当たりの収穫数は78本!
ミニキュウリの栽培は初めてでしたが、天候の助けを借りて最高の出来となりました。
ちょっとしたときに簡単に食べられるミニキュウリはとても便利なので、来年も育ててみたいですね!
ナス
今年のナス栽培は3本仕立てがようやく形になってきてうまく育てることができました。
最終的に2株で51本の収穫数。
1株当たり25.5本の収穫数となりました。
9月の気温が高ければもう少し収穫数が伸びたかもしれませんが、おそらく過去最高の収穫数になったので十分に満足のいく栽培となりました。
ナス栽培はだいぶコツをつかめた気がするので来年は1株で挑戦しようかな。
ピーマン
ピーマンは今年はプランター栽培で育てました。
最終的な収穫数は46個。
やはり畑で育てるよりもかなり少なくなりました。
ピーマンもいつもの年に比べると後半の収穫数が伸びなかったですね。
やはり8月の収穫期の長雨と9月の低温が影響したのかもしれませんね。
ただ家で食べる分にはちょうど良いくらいの収穫量だったので来年もプランター栽培でよさそうです。
2021年の家庭菜園の全体的な結果!
今年の家庭菜園は全体的に見てけっこう満足のいく結果になったかな~と思います。
ミニキュウリ栽培の成功、ナスとオクラ栽培のコツをつかめたことなど。。。
ただスイカが収穫できなかったのが残念でした。。。(涙)
スイカもやはり8月の多雨が影響したのかな~と感じています。
雨が多いとなかなか着果しないですもんね。
来年こそはスイカの空中栽培を成功させたいですね!