コマツナの防虫対策の重要性!
6月1日にコマツナ①の収穫を無事に終了しました。
栽培日数は36日間(4/27~6/1)となりました。
36日間の天候は晴れが21日、曇りが11日、雨が4日と天候には恵まれていました。
成長に関しては問題なく、うまく栽培できたと思います。
栽培の開始が春先ということで害虫対策は何もしていませんでした。
せっかくの家庭菜園なので防虫対策といえども、なるべくは農薬などは使いたくないですしねぇ・・・
しかし、暖かくなる栽培後期にはいろいろな害虫が増え始めました。
収穫の際は葉の表も裏も害虫がいないか要チェックですね!
コマツナに付きやすい害虫
①モンシロチョウの卵
モンシロチョウの幼虫であるアオムシはアブラナ科によくつく害虫です。
ほっておくと葉が食べつくされてしまうほど食欲旺盛です。
子供の頃は虫取り網で捕まえたり、育ててみたりと害虫というより親しみのある昆虫でしたが、家庭菜園をするようになると悲しいですが害虫という位置づけになってしまいます。
今回はコマツナの葉にタマゴが産み付けられていました。
よく見ないと見逃すところでした。。。
食べても体には害はないとは思いますができれば食べたくないですね。。。
②コナガの卵
こちらは葉の裏側に大量に産み付けるのですぐに見つけられると思います。
コナガはアブラナ科につく害虫で暑さに弱く春、秋に活発に活動。寒さには強く、暖かい地域では冬も成虫で過ごすこともあります。
こちらも食べたくはないので収穫の際は葉の裏をしっかりと確認したいところです。
③ハモグリバエの幼虫
ハモグリバエの成虫は葉の中に卵を産み付けます。
孵化したハモグリバエの幼虫は葉の中を食べながら移動していき、食べたあとの葉は白く薄くなります。
葉に絵を描いたように食害するためエカキムシとも呼ばれています。
ハモグリバエの害虫被害は見ればひと目で分かるので収穫の際は気を付けて取り除きたいですね!
我が家の家庭菜園のコマツナもなんだかんだで気づけば3種類の害虫に侵されていました。。。汗
(これ以外にもキスジノミハムシという害虫にも少し葉を食害されていました。。。)
せっかく大きく育てても捨てる部分が多くなるし、取り除くといっても害虫をみると気持ちの良いものではないので。。。
コマツナを育てる時は防虫ネットなどのカバーで防虫対策をするのが良いと思います。
防虫ネットも目合い0.6mm以下でないとハモグリバエ、キスジノミハムシなどの害虫は防げないかもしれません。
ウチでもいままでコマツナは害虫対策なしで育てていましたが、次回のコマツナ栽培からは不織布でカバーをして防虫対策をして栽培してみようと思います!
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