2018年のきゅうり栽培は天候不順とのたたかい!
今年のきゅうり栽培は5/16に苗の植え付けを実施し1番花も無事に咲き順調に育っていました。
しかし6月の中旬から北海道には珍しい梅雨のような天候がはじまり日照不足と長雨が7月の中旬くらいまでつづきました。
今年のきゅうり栽培はきびしい天候の中での栽培となりました。
2018年のきゅうり栽培の前回の記事
2018年6月15日
苗の植え付け後30日目
きゅうり栽培は苗の植え付けから約1か月経ちました。
2つのきゅうりの苗のうち育ちの早い黒サンゴのほうが早くも実をつけて大きくなってきています。
きゅうりの今季初の収穫はもう少し。。。といった感じです。
黒サンゴの苗をよく見てみると。。。
テントウムシの幼虫がサナギに向けて準備中のようです。
今年のきゅうり栽培もアブラムシの姿が増えてきつつあるので自然農薬であるテントウムシにがんばってもらうしかなさそうです。
早くサナギから成虫になってアブラムシをたくさん食べてほしいところです。
。。。数日後。。。
無事にサナギに変身!
今年もアブラムシ退治をよろしく~!
2018年6月22日
きゅうりの苗の植え付け後37日目
左のきゅうりの品種が黒サンゴ。
右が夏秋美人。
きゅうりの成長度は黒サンゴのほうが早い感じでさっそく1本きゅうりが出来ました。
今季初のきゅうりの収穫はなかなか立派な実がつき、しかもまっすぐで見栄えもGood!
きゅうりの長さはまずまずの長さで約23センチ。
今年から収穫数を数えることにしたのでさっそくカウンターで1つカウント!
記念すべき1本目!
今年はせっかく収穫数をかぞえることにしたのでたくさん収穫したいですね!
2018年6月26日
きゅうりの苗の植え付け後41日目
6/17~6/21まで日照時間が5日間ゼロを記録。
北海道にはないといわれる梅雨のような天気が続いています。
きゅうりの成長もいつもの年よりも低調な気がします。
この時期は一番きゅうりが上に伸びる時期なのでここでの天候不良はかなり手痛いです。
実が採れ始めてきたので追肥をすることにしました。
黒マルチの肩の部分にカッターで切れ目をいれてそこから追肥します。
きゅうりは肥料食いなのでこまめに追肥しないと実が育たなくなってしまいます。
ひとつのきゅうり苗にスプーン2杯の化成肥料、約18gを追肥。
あとは2週間おきに追肥する予定です。
天候不良に負けずになんとかがんばって実をつけてほしいですね!
2018年6月28日
きゅうり苗の植え付け後43日目
ことしのきゅうり栽培はツルの伸びがわるく、まだネットの中間地点に届くか届かないかの位置で停滞中。
ただ少しずつですが収穫はできています。
黒サンゴのほうが順調に実をつけています。
これで黒サンゴは2本目の収穫!
きゅうり栽培はまだまだこれからです。
2018年7月1日
きゅうりの苗の植え付け後46日目
左のきゅうりが黒サンゴで右側が夏秋美人。
黒サンゴのほうが1歩リードですがお互いに成長はスローです。
株は小さいながらもここで夏秋美人も実がつきました。
黒サンゴよりも丸みがあって立派なきゅうりができました。
夏秋美人の1本目の収穫!
ここから黒サンゴに負けずに挽回してほしいですね!
今年のきゅうり栽培にはちょっとした異変が。。。
やたらテントウムシダマシを見かけます。
まだ大きくなっていないきゅうりや。。。
きゅうりの花のところにも。。。
テントウムシダマシは毎年見かけるものの、今年は非常に数が多い。
収穫したきゅうりにはテントウムシダマシにかじられた跡が。。。泣
幼虫は見かけないのでどっからか飛んでくるようです。
テントウムシダマシはほっておくとドンドンと葉を食べていくので見つけるたびに捕殺していきます。
中にはテントウムシダマシの模様と似ているナミテントウもいるので間違って益虫のナミテントウまで捕殺しないように注意が必要です。
ナミテントウとテントウムシダマシの見分けるポイントはナミテントウはカラダに光沢があってツヤがあります。
テントウムシダマシはカラダにツヤがなくボヤっとした感じで背中もテントウムシよりふっくらしています。
テントウムシダマシにダマされないように注意ですね!
2018年7月8日
きゅうりの苗の植え付け後53日目
天候不順の影響かまったく成長していないきゅうりの苗。
7/1~7/7までの7日間の日照時間はたった50分と日照不足が続いています。
そんな中アブラムシが少しずつ増えてきました。
そこでナミテントウを捕まえてきてはきゅうりの苗に放すことにしました。
ナミテントウはいろんな模様の成虫がいて見つけるのが楽しいです!
こんな星が大きいナミテントウもいました。
テントウムシダマシと間違えないようにしないとね~。
黒いカラダにオレンジの星のナミテントウはなんだかカラフルでキレイです。
こんなに星が多いナミテントウもいます。
つぎは少し珍しいシロホシテントウ。
少しレア度があがるシロホシテントウ。
見つけるとうれしくなりますね。
今年はさらに珍しいテントウムシとも遭遇しました。
こちらはウンモンテントウ。
黄褐色のカラダに白に縁どられた黒い星。
こんな模様のテントウムシがいるとはいままで知りませんでした。
また会ってみたいテントウムシですね!
さらに今年はテントウムシの当たり年!?
もっと珍しいテントウムシを見つけました!
真っ白でツヤツヤの白いテントウムシ!
こんな白いテントウムシがいるなんて。。。驚きです!
生まれたばかりで白いのかとも思いましたが。。。
翌日になってもまだ白いままでした。
白いテントウムシ。。。また会ってみたいです!
2018年7月17日
きゅうりの苗の植え付け後62日目
きゅうりの苗を植え付けてから約2か月。
いつもの年ならもうネットの上まで到達していても良さそうな時期なんですが。。。
成長が止まりまだネットの中間地点です。
そんな中でも、なんとか収穫は続いています。
黒サンゴはようやく5本目の収穫。
天候不順の影響なのか。。。
奇形果のきゅうりで見栄えはあまりよくありません。
収穫のピークがこないまま、このまま終わっていきそうな気配です。
2018年7月28日
きゅうりの苗の植え付け後73日目
7月中旬くらいからようやく天候が回復し日照不足が解消してきました。
そのおかげもあって少しずつきゅうりの苗も成長してきました。
特に夏秋美人のほうが成長し上に伸びてきました。
夏秋美人にも実が付きはじめ黒サンゴの収穫数を追いかけています。
今回の収穫で夏秋美人は3本目の収穫です。
ここからどれだけ挽回していくのか楽しみです!
2018年8月6日
きゅうりの苗の植え付け後82日目
ここにきて黒サンゴ(右)よりも夏秋美人(左)のほうがツルが伸びてきました。
いつもの年ならそろそろ終盤を迎えるきゅうり栽培ですがここからまだ復活してくるんでしょうか。。。
いままでは黒サンゴのほうが収穫数は多かったのですが、ここで逆転。
夏秋美人が1歩リードとなりました。
しかし、まだ2本の苗で合わせてきゅうり15本の収穫と例年よりもかなり少なめです。
きゅうり栽培前半での天候不順がかなり響いているようで、日照時間の重要性を再認識しました。
2018年8月12日
きゅうり苗の植え付け後88日目
夏秋美人、黒サンゴともにツルが伸びてきました。
ここにきて好天が続いているのが要因のようです。
ただ花はたくさん咲いてくるものの実が大きくならずに腐っていきます。
残念ながら今年のきゅうり栽培もそろそろ限界のようです。
最終的なきゅうりの収穫数は。。。
夏秋美人が10本で黒サンゴが7本の収穫。
合計の収穫数は2苗で17本となりました。
今年から収穫数を把握しようと数え始めたのですが。。。
きゅうりの収穫数はあまり伸びずに2018年のきゅうり栽培は残念な結果となりました。
来年のきゅうり栽培に向けて。。。
今年のきゅうり栽培は6月中旬から7月中旬の天候不良による日照不足と長雨で低調な結果となってしまいました。
自然には勝てないので天候不順は仕方ないものとして。。。
来年からは天候不順の影響が少しでも少なくなるように2苗植えるなら時期をずらして植え付けしてみるのもいいのかなぁ…と感じました。
いまから来年のきゅうり栽培が待ち遠しいです。